ほうせれぱいる
なんのこっちゃ(笑)。昨日に続き実家の修繕作業に没頭してました。
風が吹き抜ける家だったんです。震災でワカメみたいになったいわきの実家。直後に崩れた壁やら落ちた瓦やら応急修理はしたんですが、普段使わない奥の方は仮補修だけして、あとはそのまんまにしてたんでした。そしたらさすがに4年近く経つと、余震でさらに隙間が大きくなったり、風除けに使ってたシートもそこここ破れてたり…。元々が泥壁っていうの? 土壁? 崩れると中から竹や荒縄が出てくるっていう、昔ながらのお家なわけです。全体グズクズで一カ所だけ修繕しても意味ないし、だからといって丸っと修繕するくらいなら建て替えた方がよっぽど良さそうだし、そもそもそんな金ないし…。
いわきって、雪降らないし基本温暖なんだけど、時折半端ない空っ風が吹くんですよ。このままではウチの大酒飲みのお父っつぁん、春を待たずに肺炎かかって死んでしまうかもしれないなと思い、平日大工で頑張ってみた次第。まっ、石膏ボードっての買ってきて切った貼ったして、シリコンとビニールの養生シート(ボード?)で隙間を無くしただけなんですけど。
したっけ石膏ボードとかすごい安いのね。材料費5千円かかってないと思う。そんでハイエースの中には余った石膏ボード1枚と養生シート(パネル?)数枚積みっぱなしって言う。どうしたもんかな。あとは親父が溜めに溜め込んだあれやこれや、キレイサッパリ捨てたいんだけど、昔気質で物を大事にすると言うか、ただの貧乏性と言うか、ちょっと片付けするといやな顔するんだよね。居候の身でエラそうなこと言えないし、まっ、それはボチボチと。
写真は石膏ボードをはめ込んでパッキンとシリコンで隙間を埋めた廊下ドン付きの壁。以前は外が見えてました(笑)。あれ、そういえば石膏ボードの向きってこれで良かったのかな?