MXING & MXING+PLUS とMC Square について

今更ですが、MXINGMXING+PLUS、それに活動の母体になっているMC Square について。

まず MC Square は、フリージャーナリストという自営業者である木田 淑の屋号です。アインシュタインさんが発見した、いわゆるエネルギーの法則「E=mc2」のmc2ですね。まるでわかってるかのような書き方ですが、木田はそれこそ典型的文系人間で物理の法則とか公式なんてサッパリ。ただ、なんとなく元気出てきそうだし、音の響きもかっこいいのでこれ使ってます。でもって中身はただのバイク好きなので、モーターサイクル(mc)の事情という駄洒落になっていたりもします。

次にMXING。これはモトクロスの現在進行形(今)という意味で、最初はMXingと表記していました。たま~に「なんて読むの?」って聞かれることがあるんですが、当初はエムエックスイングだったし、ミキシングでもいいですよなんて答えてて、でもそれじゃあまりにもテキトー過ぎるんで、途中から motocrossing という綴りを添えて、モトクロッシングに統一というか、まぁ、そういうことにしました。

万年ノービスなライダー兼ライターがフリーランスになったときに、何を発信しようかなと考えて、メジャーになりたい、メジャーにしようという周りの方向性とは全く逆の、よりマイナーでローカルな、その大会に来てくれたお客さんのためだけのメディアを作ってみようとスタートしたのがMXINGなのでした。

そんな超マンネリなメディアを30年近く作り続けてきて、ようやくちょっと違うアプローチが必要かもと次に立ち上げたのが MXING+PLUS 。MXING が全日本モトクロスを初めて見に来てくれた人を対象にしてきたのに対して、 MXING+PLUS はまだモトクロスを見たことがない人がターゲット。どちらも元クラスの楽しさとライダーのカッコ良さに関する情報に触れることで、モトクロスを好きになってもらえればという思いを込めて作ってます。

その間にHYPER MXINGっていうのもあるんですが、それは案内をご覧いただくとして、まぁ、アナログとデジタルのハザマでアップアップしながら、いろいろやっております。

ご存じの通りモトクロス界、特に全日本モトクロスは長く低空飛行の状態が続いています。たくさんの方々にご協力いただいてきたにも関わらず、この状況を打破できない自分の至らなさに責任を感じつつ、まだまだ諦めたくないし投げ出すつもりも毛頭ない。このサイトも、そんな木田の悪足掻きだったりするのかも知れません。