ジェイを止めた!! 大倉&横山がIA1初V!!「D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2024 第2-3戦 HSR九州大会」リザルト&公式レポート
当初予定されていた中国大会のキャンセルを受け、土日2開催で実施されることになった「D.I.D 全日本モトクロス選手権シリーズ 2024 第2-3戦 HSR九州大会」は、4月20~21日に熊本県大津町のHSR九州オフロードコースで行われます。
国内最高峰IA1クラスは、力強い走りでライバルをねじ伏せ開幕戦をパーフェクトで制したジェイ・ウィルソン選手の連勝がどこまで続くのか。混戦のIA2は強豪ヨーロッピアン、ブライアン・シュー選手が新たに加わることでどんな展開となるのか。
開幕戦で圧勝するも車両の規定違反で失格となった女王川井麻央選手がどう巻き返すか。IB OPENは誰が新たなリーダーとなるのか。キッズ、チャイルドクラスがキャンセルされてしまったことは残念ですが、見どころ豊富な二日間になることは間違いありません。
入場料:前売 3,850円 /当日 4,950円 (2日通し券・公式プログラム付) ※中学生以下入場無料
一般駐車場:990円 (2日通し) ※ローソンチケットで購入可能 ※二輪車は無料
通常料金で2戦分楽しめちゃう超お得な大会です。春本番を通り越して初夏の気候さえ期待できそうな火の国熊本。ホットなバトルを堪能しにぜひみなさん会場に足を運んで、土日2日間のレースを楽しんでください!!
■D.I.D 全日本モトクロス選手権シリーズ 2024 第2-3戦 HSR九州大会
4月20-21日 熊本県/HSR九州オフロードコース
〒869-1231 熊本県菊池郡大津町平川1500 Tel.096-293-1370
HSR九州 大津町 Google map YAHOOマップ MapFan エリア天気予報
熊本市内、九州自動車道熊本ICから阿蘇に向う国道57号線菊陽バイパスで大津町を目指し、大津町に入ってすぐ、菊地と熊本空港を結ぶ国道325号線への立体交差を左折。500mほど先左にローソン、右にセブンイレブンのある交差点を右折します。その先の交差点を右折でもいいんですが、そうするともうコンビニがありません。2件目のセブンイレブンとファミリーマートを右手に見て、次の交差点を左折すると正面にHSR九州のゲートが見えてきます。モトクロスコースちょっと離れた別の場所にあるんですが、一般駐車場はコチラが入口となります。
阿蘇の火山灰が堆積した黒土のコースは、大会毎に新たな土や砂を搬入したりレイアウトを変更して変化を持たせていますが、基本的にほぼフラットで、おそらく国内で最もスピードが出る直線部分とフカフカのコーナーを切り返すテクニカルエリアが組み合わされたレイアウトが特徴です。東西に長いコースで全体を見渡すことはできない代わりに、スタートエリアを挟むように観戦席が用意されます。もちろん外周路をグルッと回って間近で見れるポイントを探すのもあり。
宿泊は、大津町や隣の菊陽町にビジネスホテルが数件。もちろん熊本や阿蘇、菊池温泉にも宿泊施設はたくさんありますが、朝夕の移動がちょっと長くなります。入浴施設は会場から10分ほどで、入浴と食事のセットが1000円~という 大谷の湯 がオススメ。国道57号線からすぐの 菊陽温泉・さんふれあ は駐車場が広いのでこちらも便利。去年会場間近で見つけてしまった高級リゾートホテルの大浴場 白金の湯 や、ちょっと遠くなりますが 山鹿温泉さくら湯 は、訪れる価値ありの施設です。
熊本空港、大津駅からタクシーを使って会場入りするのも十分可能。せっかくの九州、阿蘇や熊本観光とレース観戦を組み合わせるのも楽しいと思います。ぜひ。
大会公式サイト(チケット情報)
会場(HSR九州)公式サイト
エントリーリスト(IA1-LMX) PDF
タイムスケジュール (PDF) 現地観戦者用タイスケ(準備中)
※観客ゲートは土日とも7:30にオープンするとのことです。
ライブタイミング
※アカウント登録とログインが必要になる場合があります。
ライブ動画配信 motoバトルLIVE
以下、新たな情報があれば追記します。
2024/4/22 追記 : リザルト&公式レポートRd.2 Rd.3 リザルトRd.2 リザルトRd.3 暫定ランキング(MFJ) MFJ(MSP) ホンダ ヤマハ スズキ ブリヂストン(速報) ダンロップ motoバトルLIVE
土日の連戦となったHSR九州大会。前線の通過に伴い土曜日が降ったり止んだり、日曜日は雨足が強まる生憎の天気となったが、ベストの状態からコンディションが推移する中各クラス見応えのあるレースが繰り広げられた。そんな中IA1は、ジェイ・ウィルソンが土曜日の第2戦、逆転で開幕戦に続くパーフェクト優勝を達成。しかし日曜日の第3戦ではホンダの大倉由揮、横山遙希が激しいトップ争い繰り広げ共にクラス初優勝を達成。第2ヒートを制した横山が総合Vを勝ち取った。IA2は中島漱也と横澤拓夢が土日をパーフェクトで分け合い、横澤が僅差でランキング首位に浮上した。LMXはディフェンディングチャンピオン川井麻央が冷静かつ力強い走りで2連戦を制し、開幕戦失格からの巻き返しをスタートさせた。
2024/4/18 追記 : MXING 2024 Rd.2 HSR九州大会号です。
注目ライダーインタビューは地元開幕戦で総合優勝を達成、相性のいいHSR九州でブライアン・シューを迎え撃つ中島漱也選手に登場いただきました。ちなみに「HSR九州がある大津町のオススメと言えば??」という質問に中島選手から返ってきた答えは「お弁当のヒライのちくわサラダ」とのことでした。現地で観戦される方はぜひ(笑)。いつも通り地元ライダーのコメントも可能な限り載せています。ぜひご覧ください。