クイッ!!
ムダなものに金かけるのはダメだと思う。でも、必要なものにはお金をかけた方がいいと思う。当然、安く上がればそれに越したことはない。ただ、安かろう悪かろうはやっぱりダメだ。
DIY店大好きです。ウチの近所だとスーパービバホーム豊洲店がNo.1。実家のいわきだとカインズホームかな。近所にジョイフルホンダがあればいいのにと思う。
で、前々から気になっていた、モトクロスコースの杭、その代替え品になるなんか安くていいものないかなぁと探してきました。ニョロニョロの続き。こんな感じのエリアを散策。
使われてるのには理由があって、「角杭」ってメッチャ安いのね。でも、割り箸やめてマイ箸持とうって時代だぜ。全日本だとこれを白くペイントして使ってるところがほとんどだけど、いくらなんでも土木工事用の杭はどうなのよ。
なにしろカッコ悪い。ライダーの走行シーンを撮ってると、イチイチ背景に写り込む。当然写真写りもサイテー。ライダーがヒットして抜けると、コースオフィシャルが必至に打ち直す。そうなるとさらに土木工事の「現場」ムードが強くなる。ライダーがヒットして飛ばしたってことはコースギリギリに攻めるポイントなわけだ。危なくて見てられない。杭の打ち直しのためにイエローフラッグが振られ、レースに水が差されるのもしらけてしまう。ここに「KEEP OUT」の黄色いコーステープなんか張りめぐらされた日には、まるで事件現場の様相。モトクロスというスポーツの魅力はカッコ良さも大きな要素だ。ダサいのはなるべくヤメにしたい。
何か代わりに使えるものないかなぁと思って見つけたのがこれ。発泡スチロールのカバー。水道管とかいろんなパイプに撒いて、断熱やら保護に使うらしい。材質が材質だけに、長さの割には安い。でも自立させるのは無理だから、コースの杭に使うとしたら、予め短い丸棒とかテントのペグみたいも物を打ち込んで、それに被せることになるのかな。ちなみに塩ビのパイプも安かったです。ただ、白はいただけないと思う。グリーンのビニールテープとか巻いたらいいかも。
世界選手ではアチャルビスが作ったモトクロスコース専用のポールや蛍光ピンクの樹脂製の杭なんかが使われてるの見たけど、こないだどこかのGPだったかで、こんな感じの発泡スチロールと思われるマーカーが使われていた。水泳用のプカプカポールを縦に半分に切って使うのもアリだなぁと思った。
水道ホースも使えそうな気がした。良く見たら、先端が閉じてある。出荷時にホコリが入ったりするのを防ぐために、納品されたときは両端が閉じられてるんだそうだ。つまり、熱の入るカッターかなんか使えば、袋状にできるってことだよね。一端を斜めカットした塩ビパイプや竹竿かなんか打ち込んで、その上に被せるようにしたらダメかな。ホース自体は単価も安いけど、別に固定用の杭を用意しなきゃならないってのは手間が増えてしまう。それに実際使ってみたら見栄えもどうだか。う~ん。
そんで、見栄えを優先的にネットで探してみたら、こんなのがあった。風船をくくり付けるプラスチックの棒。長さ40cmで1本15~20円。色も可愛いし、適度にしなる。風船付ける部分にスポンサーのカードなんか貼り付けたら宣伝にもなるよね。MFJのマークなんか付けたらすぐライダーにへし折られると思うけど。
そんで、ビバホームの園芸コーナーで見つけた究極のポールがこれ。なんてことない、鉢植えに突きたてて、上に「ポインセチア 800円」なんてポップを付けるスタンドなんだけど、トップ部分にはカードが挟めるようになっているし、引っこ抜いてみたら、突き刺す部分にはちゃんと尖った樹脂パーツが付いている。
耐水ペーパーか塩ビ素材でスポンサーのカードを用意しといて、サクッと刺せばいいんじゃね? で、問題は単価がいくらくらいするかなんだけど、最悪この手のプラスチックの棒を適当な長さで揃えて、その都度両面テープで貼るだけでも、角杭よりは安全そうだし、全然見栄えもいいし、何より安くできるんじゃないかと思った。だって、費用はスポンサーに出してもらえばいいんだもんね。
というわけで、全日本会場管理者の皆様いかがでしょうか。
追記:…つまり、メーカーの応援フラッグ、あれの棒の長いのを作ってもらえばいいんじゃないかと…。