ウンエイザイム

2?3日前に送られてきたMFJライディングのINFORMATIONに、平成18年度第2回MFJ運営財務委員会の報告が掲載されています。
え?、営業、経理まるでダメ男なボクとしては、コレをどう読めばいいのかイマイチワカランのではありますが、ライセンス人口に関して、ロードとトライアルは堅調、モトクロス(と競技役員)は減少が大きく、原因分析と対策が急務…とまず最初に書いてあると、さすがにう?んと思ってしまうわけです。
だって、参加するライダー、運営に関わるスタッフさんの両方が大きく減少してるってことですもんね。これって全体の底上げどころか、弱体化以外のなにものでもないわけでしょ。
ちなみに9月のライセンス保持者数は、ロード9102、モトクロス2850、トライアル1751、スノーモビル243、…スーパーモタード530、エンデューロ95、ピットクルー10816、役員・講師5666だそうです。トライアルが意外と多く感じました。あと、ピットクルー、役員・講師の数も。たくさんの人が日本のモーターサイクルスポーツを支えてるわけですね。
一方、観客動員数は今年も微増。っていうか去年微減だったハズだから、回復したというか、天候に恵まれてほぼ例年の水準を維持したってところでしょうか。発表されている数値は第8戦までのもので、108,804人。R9とR10を加えると132,504人ってことになります。1大会当たり平均13,000人ちょっと。一人2,000円払ってるとして、1大会あたり2600万の入場収入があったことになります。
ただし、132,504人っていうのは、あくまでも公式発表。数字は雑誌の発行部数と同じで嵩上げされているらしい。そうすることにどういう意味があるのか分かりませんが、一部では実際の3倍まではいいとか言われています。それもどうかとは思ってるわけですが…。
ちなみにその2、一大会あたりの入場者数から換算した観客動員数って、ロードよりもモトクロスの方が多いんですね。入場料が違うからトータルでの売り上げではロードの方が多いのかな。そもそも入場者数が実数じゃないんじゃ、そんな計算は意味ないか。
平成19年度事業方針を見ると、「競技スポーツ」「生涯スポーツ」両方の参加者の満足度を向上し、会員を増やすこと、年少者の普及と育成を目標とする。…とあって、やっぱ参加者重視なのかなと感じたわけですが、最後に「主要競技会においては、『感動を与えるスポーツエンターテイメント』を合い言葉にライダー・チーム・主催者・MFJが一体となり、観客の視点で施策を検討する。また、メディアへの露出を強化する。」とあります。
ふ?ん、そうですか。頑張ろう。ボクも頑張ります。


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