4ストミニモト

4ストミニって言うと、TT125とかCRF100Fとかのプレジャーモデルをイメージしちゃうんですが、ついにレーサーCRF150Rが発表になりました。
簡単に言うと、CR85Rというモトクロッサーの4サイクルバージョンです。ホンダは随分前に、環境への配慮から脱2ストローク宣言をしていて、85Rがすぐに生産中止になるわけじゃないけど、これで残るラインナップは、3輪実用車のジャイロシリーズのみになるのかな?
まっ、そんな背景は置いといて、CRF150Rですよ。ウワサは随分前から聞こえていました。「入門向けのカテゴリーだからね、いきなり50万とかにできないでしょ。どうやって価格を抑えるか、大変なのよ。」と開発スタッフの方が言っていたのは、もう1年くらい前だった記憶が。「85より全然タイム出ちゃうらしい。スゲェ速いってハナシだよ。」ってのは、同じ頃のパドックのウワサ。
「どっかでテストとかやってないのか? スクープ画像待ってるぞ。」とは海外のメディアからのオーダー。でも結局、1度もその姿を見せることなく、ニューモデルはアメリカのディーラーショーでそのベールを脱いだのでした。
え~、率直な感想はですね、…ツマラン。
なんでかなぁ、期待し過ぎたのかなぁ。もちろん、高性能4サイクルエンジンをここまでコンパクトに仕上げた技術はスゴイし、乗ればすごくいいマシンなんだろうけど、斬新さってないですよね。車体なんか85の流用みたいに見えちゃうし、せめてダブルエキゾーストにして、サイレンサー見えなくしちゃうとか、もう一工夫、なんかして欲しかった。
ともあれ、このカテゴリーが日本のモトクロス界にもう一度ブーム再来を呼び起こしてくれることを期待しています。もちろん、オラオラキッズの最速マシンとしてだけじゃなく、誰もが気軽に乗り出せるモトクロッサーとして。
で、アレですよね。後発メーカーさんはホンダが基準を作ってくれたわけで、開発に具体的な目標値が出来て、仕事がしやすくなると思う。ガンガンに続いて欲しい。1番の注目はなんたってヤマハです。4サイクルモトクロッサーではずっと先鞭を付けてきて、ここで初めて後塵を拝したことになる。それにずっとDOHC5バルブにこだわってきたYZ-Fの流れをどうするのかにも注目しちゃうわけです。かつて特殊鋼を使ってアルミより軽い鉄フレームとか出してたけど、自慢の一発ダイキャスト技術も持ってるわけで、さすがヤマハってカッコ良さを期待したい。
カワサキは鉄フレームでもペリメタ持ってますからね、案外スタイル、相性ともにいいんじゃないかなぁ。スズキはRM85を随分長いこと引っ張ってきたから、思い切って全く違うマシン出してほしい。カーマイケルレプリカは、150にこそ似合うんじゃないかと…。
あと、アレですね。アフターパーツメーカーもガンガンに動くんじゃないかな。画像からディメンション取って、サクサク設計が進んでるハズだ。アルミフレームとかデュアルマフラーはもう出来てるんじゃない? 4スト150クラスがスタートするときは、MFJはともかく、その他のレースは改造無制限ってことでお願いします。
P.S.ハタと思ったわけですが、このマシン、MFJの公認はいつ下りるんだろう。フツウ発売開始と同時ですよね。遅くとも来年はシーズン開幕からOKですよね。IA1は400、426、450と推移して、そんで去年は小池田が250でチャンピオン取ったくらいに拮抗したけど、250Fが出たときは、こりゃかなわん状態だった。150と85でもっと差が出るとしたら、来年はホンダが一人勝ちってなことになるかもしれない。
…どうなんでしょうね。


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