モトクロス情報サイト

…という看板を掲げて、MXing.com というサイトを開設しています。現在のスタイルにしたのはいつからだったかな。時間概念健忘症(笑)というか、ずっと行き当たりばったりでやってきたのでよく覚えてないんですが、始まりはニフティサーブというワープロ通信でした。
当時、ニフティサーブにモータースポーツのフォーラムというのがあったんだけど、なんか雰囲気がすごく窮屈で、以後、気楽にモトクロスの情報交換できる場所を作りたいなと思って紆余曲折&フープス+3連ジャンプを経験。ワープロ通信がパソコン通信になって、そんでインターネットに変わったときに、とりあえず木田さんちのCome on my HomePageというサイトを作って、オヤジはモトクロスの取材をしているという入り口でコンテンツを作ったのでした。ちなみにタイトルバックのイラストは、ニフティサーブの頃に知り合った岡部貴聡クンに書いてもらったんだけど、そうそう、下のチビはまだママに抱っこされてたんだよね。あ~懐かしい。…ってことは、あれから7~8年は経ってるんだ。うへぇ~。
その間、いろんなことがあったけど、サイトの運営に関して、基本的な方針というか、スタンスは全然変わってなくて、それは何かっていうと、情報の交流、つまりコミュニケーションなんですよね。モトクロスという素晴らしいスポーツのことを一人でも多くの人に知ってもらいたい。そのためにボクにできることって言えば、たまたま取材に行った現場の情報を伝えることぐらいなわけで、でも、それじゃ全然コンテンツは充実しないから、みんなも情報寄せてね って感じで、お願いしてるんだけど、これが案外難しい。
特にここ数年の急激な変化はね。正直、どういうスタンスでバチャバチャすればいいのかワカンナイなのです。まっ、それもどうせ行き当たりばったりで、溺れない程度にやって行くんだろうけど、カウンターの回転速度に比例しない内容のことを思うと、すごく不安になったりもするわけです。
全日本の観客動員が、ここ10年ほど少しずつではあるけれど増加していて、これは日本のモータースポーツ界(特に2輪)の現状からすると非常に画期的なことらしい。そういうプラスの流れに、ほんの少しでも協力することができれば、それで十分なのかなと思いつつ、実はもっとみんなの声が聞きたいと思っている今日この頃なのでした。…そう、声が聞こえたらいいよね。ウェブ上に反乱するメッセージの大半は、夜のパドックでビール飲みながら交わす会話とは対照的に、送り手の実像と結びつかない言葉なんだもん。


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