スイングアームマフラー

ふと思いついて本人は目からウロコを500枚くらいポロポロしつつ悦に入ってるわけです。
酒の席で開発現場にいる友人に話したら、軽~く却下されちゃったんですけどね(笑)。
ナニかっていうと、そのまんまですよ。スイングアームをマフラーとして使ったらどうかっていうアイデアなのでした。すでにどっかに出てますかね? もしかしてボクが最初に考えついた? いや、きっとホ○ダあたりは否定しつつも試しているに違いない。
背景には、エミッション規制に続いてやってきた騒音対策があります。06年の欧州、国内向けモトクロッサーが96dbで発売されるのは承知の事実。アメリカ向けは依然98dbでOKらしいですが、FIMの騒音規制は数年先にさらに厳しくなるらしいです。ホンダCRF250Rの2本出しマフラーは、軽量化、マスの集中にももちろん有効ですが、騒音規制への対策でもあるわけです(たぶん)。
で、おそらくホンダはこの技術をしっかりと特許かなんかで押さえてると思うんですよ。そういうのが可能かどうかわからないけど、じゃなかったら他のメーカーもサイレンサー長くするだけじゃなく、後追いしてしかるべきだと思うしね。そこでこのスイングマフラーですよ(笑)。
「バネ下重くなるだろうが。」とか「熱対策はどうすんねん。」という技術的なツッコミと傾向と対策は、それこそ理系な方々にお任せします。文系なボクは、「インジェクション採用して後方排気にすれば、バネ下は多少重くなっても重心下がっていいじゃないか。」とお気楽に考えています。
昔ロード(8耐?)で片持ちスイングアームってのがあったけど(いまもある?)、片持ち集合マフラーなんてのもいいんじゃないかと。昨今、ロードもトライアルもリアフェンダーと一体化させてるけど、モトクロスはただでさえタイヤがフェンダーにヒットしてるから無理ですよね。やっぱスイングアームですよ。
ダメ? これ読んで手のひら拳でポンと叩いて開発に着手するメーカーさんがあったら、特許権は差し上げますので、見返りにそのバイク1台ボクにください。「ウチはアルミのツインスパフレームを経由してスイングアームに送り込んでいるからオマエのアイディアじゃない。」なんていうのはナシですからね。…と書いて、それもイケそうだなぁと思ってしまった(笑)。
ボクの予想では10か11あたりで出てくるんじゃないかと思うんですが、どうでしょう。その頃は電気で走ってたりしてね。静かになるのは賛成だけど、無音はやだなぁ…。とてんで支離滅裂なハナシの展開で今日はおしまい。


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