ドゥォーモドゥォーモ!

img_6898

忘れる前に書いておかなきゃな。緊張してた分そうそう忘れないと思うんだけど、そんなこと言ってる内にどんどん忘れる記憶障害予備軍なので、ひとまずツラツラと、2016 MXoN Italy 取材、その記憶の記録。

木曜日、千葉のYさんちに寄って成田へ。確か土砂降りの朝でした。成田のAEONの立駐で荷造りしようかと思ったら立駐なくて、そしたら雨が小止みになったのでいつものセブンイレブンに行って、最後の買い物&荷造りした。

空港のカウンター前で福岡からやって来た能塚父とも無事合流。今回Yさんと能塚父と同行3人。見事なまでのオッサンな旅(笑)。空港までの道すがら、Yさん海外どころかヒコーキも初めてだと知って唖然。早めにチェックインして、両替とかお付き合いしてゲートへ。往復8万円のアエロフロートは台風の影響もなく飛んでモスクワへ。ゲート前でビール飲んだかな? 空港のWI-FI繋いだらレンタカーキャンセルしといたからとEuropecarからメールが届いてて、おいふざけんなよと電話してみたけど一向に繋がらない。その内ミラノ便出発。前回に続く2度目のレンタカートラブルの予感。前回はまぁ、こっちのミス。で今回はネットで申し込みしたら一旦はOK出たんだけど、その後会員情報が違ってるから直してちょうだいとメールが来て、そうかパスポート更新したもんねといろいろ入力して、情報の更新出来たんで、予約はそのままOKなのか? とメール入れんたんだけど、返事は数日後になるって答えだけが帰って来て、モスクワで自動キャンセルになったって連絡が来たっていう。ミラノ着いてカウンター行った文句言ってみたんだけど、「ダメですね。もうクルマ残ってないし」と連れない返事。まぁ、大体カウンターのお姉様はこんなだと知っていたので、言っても時間の無駄だなと思ってお向かいのAVISで予約し直した。おかげで1時間余計にかかって、空港出て宿に着いたのが1時過ぎてたかな。

その宿っていうのが今回初のチャレンジというか、オッサン3人は何かと効率悪い気がして、アパートというかコンドミディアムっての? 借りてみた。木~日4泊で220ユーロ=25,540円。1日あたり6385円、一人当たり2128円。レイトチェックインで50ユーロ余計に払ったんで、実際は2600円くらい? これ大正解。部屋は4階建ての最上階で昇り降り大変だったけど、二部屋にソファーベッドが3台、キッチンにはほぼほぼ食器類揃ってて、シャワー、トイレ、洗濯機まで完備。シャワーヘッドがプチぶっ壊れてたけど、それはテープで補修した。シャワールームのドアが外れてたけど、それも直してあげた。自炊はしたのかっていうと、酒(スーパーで買った安ワインと台所の下にあったバーボン)のツマミ程度で、最後の朝、せっかくなのでパスタとリゾット作ってみた程度だったけど、あれは使える。実際、5人くらい泊まれるスペースだったし。合宿な雰囲気も楽しかった。オッサン3人だけど(笑)。

金曜日の朝。フツーなら真っ直ぐに会場に行くんだけど、ちょっと遠回りしてミラノ市内へ。ドゥォーモ(の外だけ)見学して、朝飯食べて、VodafoneでポケットWI-FI用のsim買って会場へ。したっけ案の定あっち行けこっち行け言われて、結果Bパーキング入れたし、ウエルカムセンターの場所も分かって帰りに駐車場のパス貰えたんでいいんだけど、まぁ、そんなこんなはいつものこと。Yさんと能塚父のリストバンドも無事渡せたので、これでツアーガイドの役割は50%終了。…ちがうか。プレスルームのセッティングや集合写真の撮影や記者会見なんかあって、終わって宿へ。途中スーパーで買い物したんだったかな。晩御飯はどうしたっけかな? 湖畔のレストラン行ったのが金曜日だったかしら? ウサギ料理食ってみたけどあまり美味しゅうございませんでした。

土曜日予選取材。終わって、え~とどこでゴハン食べたっけ? とんでもない田舎町の山の上の一軒だけあるレストランだったかな。ここはまぁまぁフツーでした。

日曜日決勝。B決勝の前後にブラジルのミーさん訪ねたけど会えず。終わって予想通りパドックはどんちゃん騒ぎ。鎮静化するのを待って会場を出て、なんだかんだ1時間くらい渋滞したあと走り出すことができた。晩飯は、ホテルと反対方向に戻ると何軒があるのわかったけど、1件目はSUSHIレストランで、一瞬Yさんの目が輝いたけどパス。で、結局なんかちっちゃい町のバーガー屋さんしかやってなくて、とりあえず腹を満たして宿へ。

月曜日、ちょっとゆっくり目に起きるはずが暗い内に目が覚めて、写真整理して、ついでに朝御飯など料理してみて(そんなに食えね~よって呆れられた。だってどんくらい茹でたらいいかわからないし、買った惣菜やらなにやら捨てるのも持って帰るのもヤダし。)、9時過ぎだったかな、ホテルをチェックアウト(ってテーブルに鍵を置いて出るだけ)。そんで一路のハズが1回道間違えてちってなりつつベネチアへ。ベネチアでも1回…じゃないや2回だ。駐車場までの道間違えて、1回目は埠頭に行っちゃって、2回目は逆に戻っちゃって、最初からやり直してのベネチア到着。3時間ほど観光&Yさんと能塚父はCO-OPでお買い物して、コモにUターン。この日はibisホテル泊。最終日なのでしっかり休んでいただこうってことで一人一部屋。ヨーロッパでは最も安い部類のホテルだけど、まだ新しいとこで、1泊7000円弱。やっぱホテル高けぇよ、ヨーロッパ。

そんで火曜日。早めにミラノ空港に戻ってチェックイン。で、数時間後にはモスクワ。さらに数時間後には成田行きに乗ってて、何度も機内食食って、頑張って寝たけど全然眠気が取れないまま成田着。ちなみにアエロフロート、モスクワ~成田をビジネスにランクアップしたら幾らって聞いたら300ドルとかだった。これすごく安いよね。実は最終日コモに泊まらず深夜の便でモスクワに飛んで、早朝から夜発の成田便までトランジットビザでモスクワ観光するって案もあったんだよね。能塚父は興味アリアリだったけど、今回Yさんが初めての海外旅行でそこまではってことになって、結局後泊からのトランジット2時間コースだったんだけど、次回は半日モスクワ観光して、大盤振る舞いでビジネスにランクアップして帰って来ようと思った次第。だって、宿代とレンタカー代浮くこと考えたら、3万切ってフルフラットってことだもんね。次回いつかはしらないけど、ぜひ一度は試してみたいじゃない。

以上そんなこんなのMXoNイタリア取材。総予算はたぶん15万にはならないと思うってYさん能塚父に伝えていたんだけど、実際どうだろう。8万のチケット代+飲食代+レンタカーが5万円+宿代が2万弱+燃料代と高速代、あとなんかあったかな。ヒコーキ代だけ振り込んでもらって、宿代や高速代とかはカードで決済してるので、後日明細が出たらってことになってるんだけど、案外10万ちょっとで済むんじゃないかという気もしてます。まっ、着いていきなりレンタカーキャンセルとか、同行していただいたYさんと能塚父はハラハラドキドキだったと思いますけどね。

写真はミラノのドゥォーモ。次男が言ってたミサンガ売りがハゲのオッサンのところにも来てくれました。「ハイフレンド! このミサンガプレゼントするぜ」ってミサンガ手首に縛って50ユーロ請求する手口らしい。断るとあっと言う間にアフリカ系のお兄さんに取り囲まれちゃうらしい。うちの次男はフィフティをフィフティーンにまけてもらって、なおかつミサンガ2本貰ったからまぁいいと言ってたけど、その情報のおかげで「ミサンガ1本で50ユーロとか言うヤツは友達じゃねぇ!」って言ってやれた。そしたら「オイ肩に鳥のフンがついてるゼ」って笑わせてくれた。ちょっと面白かった。肝心なレースのハナシは、またどっか別の機会に書きたいと思う。書けるかな?


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です