20 JMX Rd.6 KANTO

IB Openクラスでチャンピオンに輝いた福村 鎌選手。開幕1~2戦はランキング2番手。3戦目となるMFJ-GPを2-1位でまとめてタイトルの可能性を大きく引き寄せた。ところがタイトル決定戦は予選11位、第1ヒート7位、第2ヒート4位とそれこそプレッシャーに押し潰されたかのような展開を強いられる。ただ、それは迷いなく攻めた結果だ。「来年01ゼッケンを付けたらいやでも目立ちますよね。今年のルーキーはレベル低いなってだけは言われたくない。」レースに対する取り組みが甘くて、B級1~2年は散々な内容だった。そこから中部の仲間たちと必死に走り込んで上り詰めた頂点。ジャージの胸にプリントされた「OZISAN IB」は支援しくれた地元の先輩たち。「こんなシーズン初めて。」と今年を振り返った福村だが、次のシーズンも彼にとっての初めてが待ち受ける。


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