トリプルヘッダー×5!! MXGP 2020 Calendar Update

9月17日発表

新型コロナ肺炎の世界的な拡大によるレース界への影響が止まりません。世界選手権モトクロスも度重なるスケジュールの変更を強いられています。3月16日付けの最新発表では、フランス、インドネシア、アジア各GPをスライド。シーズンクライマックスはインドネシアの2連戦~アルゼンチンという流れに。一方で5月にイタリア北部のマッジョーラでシーズン再開できるのかな? という疑問も。いずれにしても、 Youthstream からInfront Moto Racing と社名を変更したプロモーターチームが長年築き上げてきた伝統とプライドを守るべく総力を上げて取り組んでいます。

9月17日付けで、最終戦として予定されていたアルゼンチンGPのキャンセルが発表されました。2021年の開催を目指すと共に2022年までの契約延長も報告されています。

8月18日に発表された最新スケジュール。ラトビア3連戦の成功を受けて、遠征レースをキャンセル、2021年に先送りしつつこのシステムに集約した模様。一旦のインターバルを置いて、9月はファエンツァ、マントバのトリプルヘッダー、つまりイタリア6連戦。スペインを挟んでベルギー・ロンメルの3連戦、三度イタリアでの3連戦と続くことになります。

7月29日に発表された新カレンダー。変更内容は画像を比較してください。モトクロス界最大にして伝統のレース、モトクロス・オブ・ネイションズは開催を断念。間近となったシーズン再開のラトビア3連戦からトルコを挟んでイタリアの4連戦(会場はファエンツァとマントバ)。スペインの後ロンメル3連戦と続き、ロシアとポルトガルは日程未定のままですが、なんとか18戦をキープする予定です。

7月3日に発表された新カレンダー。大幅な変更は画像を比較して見てもらった方が早いですね。イベントの開催規制があるドイツやフランスに加えインドネシアの2大会をキャンセル。(運営会社のIMRは「2021年に延期」という表現を用いています。シリーズ戦再開はラトビアの週3連戦!! 10月にはベルギー・ロンメル3連戦とタフな戦いが待ち受けます。またMXoNはフランスからイギリスに舞台を移して開催されることになりました。

※度々変更のアナウンスが行われてきたMXGPのカレンダーですが、5月12日付けの発表では6~7月をスケジュールから外し、8月第1週からMXoNを挟む形での連戦となる模様。日本と比べてもヨーロッパの方が影響は甚大。なんとか収束して欲しい。


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