18JMX Rd.1 KYUSHU

開幕戦第1ヒートでの勝利以降、常にトップ争いに絡みながらも山本や小方の後塵を拝す結果となった昨シーズンの成田。それでも毎レース懸命にトップを狙う姿が印象的だった。「自分だけじゃなく、家族やチームスタッフ、スポンサー…。みんなの悔しをこんなにも味わったことはない。」元来が負けず嫌いがヘルメットを被りマシンを走らせているようなライダーだ。「他のライダーと比べたら大したことはないかもしれないが、自分としてまぁまぁやってきたつもり。」実際多少手を抜いても全日本でなら勝てていたのかもしれない。それが山本や小方にいいようにやられた。だったら今度はやり返す番だ。迎えた2018シーズン開幕戦九州大会、久し振りのパーフェクトVで、150の区切りを一気にクリアした成田。「シーズン160勝はいけると思う。」完全復活した王者の行進。それは新たな伝説の始まりでもある。


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