2016年Honda国内モータースポーツ活動計画発表会
国内2輪メーカーの先陣を切り、2016年Honda国内モータースポーツ活動計画発表会が、12日に青山本社1階のウエルカムプラザで行われた。
全日本選手権に唯一ホンダレーシングコーポレーション本体として参戦するTEAM HRCは、IA1クラスに成田 亮、IA2クラスに能塚智寛の2人体制を発表。芹沢直樹監督が引き続き指揮を取るほか、アドバイザーとして勝谷武史の就任が報告された。
「去年はケガからのスタートで結果タイトルを逃したが、ベテランになってもまだまだ成長できると実感しているし、体調、マシンともこれまで以上に調子がいい。来年はこの場で、全戦全勝でタイトルを奪い返すことができたと報告したい。」と成田。
カワサキのサテライトチームから電撃移籍し、新たにチームに加わった能塚は、「富田さんにもまだまだ追いつけてないが、成田さんのここ一発の勝負強さを少しでも吸収してタイトルを目指す。MXoNの代表になることと、来年AMAかMXGPに参戦できるようにするのが目標です。」とコメント。
「クラス1名づつの布陣はケガやアクシデントのリスクがないとは言えないが、2人とも勝てて当たり前のポテンシャルを持ったライダー。マシンの開発と並行しながら、チームとして彼らの走りをしっかりと支えていく。」と芹沢監督。
同時にTEAM HRCは、MXGPの山本 鯨、AMAモトクロスMX450の富田俊樹をサポート。ホンダとしてIA1馬場大貴、長門健一、IA2田中雅己、古賀太基、横澤拓夢、大塚豪太、鈴村英喜。LMX竹内優菜、邵洋子、勝又七海をサポートすることを発表した。