15JMX Rd.3 CHUGOKU
成田、新井に続き今季3人目のパーフェクトウィナーとなった小方 誠。大会ごとに入れ代わるパーフェクトウィナー。過去にそんな記憶はないし、こんな流れを誰が予想しただろうか。熱田と同ポイントのランキング2番手で第3戦る臨んだ小方。キッズ時代から次の時代を担う逸材だと誰もが思っていた。特別昇格でIBを経ずにIA昇格を果たしたのが15歳。しかしIAに上がってからの道のりは、順風満帆とはいかなかった。途中大怪我による長期離脱も経験した。シーズンオフには世界GPMX2、AMAライツのチャンピオン、ベン・タウンリーの門戸を叩いた。ポイントランキングも単独トップに浮上し、次のSUGOはゴールドゼッケンを付けて臨むことになる。その第4戦では、「アキラ、アライちゃん、マコチンの次はオレ。」と気合を入れるベテラン熱田が待ち受ける。序盤の3戦を終えてシーズンは早くも山場へ差しかかろうとしている。