フォトサービス
やっとオープンできました。構想は去年くらいからあって、準備も割と早い段階でスタートして、ひな型はとっくに出来上がっていたんですが、細部の詰めに時間がかかって、そこからが長かった。MXフォトサービスのハナシです。
スポーツイベント系のこういうサービスがあるってことを知ったのは、GPフォトブラファー佐藤敏光さんのおかげ。アマチュアイベントではこういうサービスが割とフツウに行われてるってのはなんとなく知ってたんです。でも、ちゃんとやろうと思ったら難しい問題がいっぱいあるよなぁと、なんとなく予想はしてました。
第一が肖像権の問題。大抵の場合はイベント主催者と提携していて、「エントリーした段階で承諾したものとみなす」みたいなやり方で版権、肖像権の問題をクリアしちゃうんですよね。ところがモトクロスではなかなかこれが難しい。肖像権に関しては、ワークスライダーはチーム、メーカーに管理契約があるらしい。プライベーターは概ねOKしてくれると思うけど、MFJに提出した敏光っぁんの申請は、依然保留のままなのかな。実際、なんでもかんでも好きにやっていいってことになったら、歯止めのかけようがない。全日本MXにはレディスクラスだってあるんだし。
で、ボクは最初っから、本人にしか売らないってことにしたわけです。当然購買層はギュギュと限られるというか、ほとんどなくなっちゃうに等しいんだけど、それでも、毎年毎年ハードディスクの肥やしになって、DVDに焼かれてストックされた日には、一生日の目を見ないだろ無数の画像データのことを考えると、なんとか使い道を見つけたかった。立ち上げに関する経緯は@entryさんが詳しく書いてくれてます。ボクと違ってちゃんと書いてあります(笑)。
今のところ「こんな写真あるんだけど、なんか使えない?」…的なノリではあります。
ライダー個々の企画書に添付されたり、ポスターやポストカードになったり、ファンサービスに使ってもらえたりしたら嬉しい。もし第三者の方で、○○選手の写真がどうしても欲しいという場合は、本人にお願いして購入してもらってください。ホントはもう少し安くしたいんですが、システムや販売管理の関係で、1点1点の値段が高目になってしまっているのが少々心苦しいです。いずれサービスが軌道に乗ったら、もうちょっとなんとかできるかな。その分、クオリティにはこだわって行きたいと思ってます。
以上、ご報告。