マンダニ
バンコクに滞在しています。今年もチャイナエア使ったわけですが、乗り継ぎの台北空港の電光版にバンコクは「曼谷」と表示されます。最初見たのは97年のネイションズに行ったとき。アムステルダムに行くはずなのに、なんで曼谷なんだと「???」になりました。羽田~台北~バンコク~アムスという乗り継ぎ便だったのです。
で、今年がなんと7回目のタイです。かつてパンパシフィック選手権SXだったのが、単独開催のSXとなり、アジア選手権を経てジャパンスターズSXというイベントになりました。ちなみにパンパシのときはジェフ・エミグやエディ・ウォーレンなんかも出場しています。日本人は岡部 篤さんに始まって、宮内隆行現SRM監督とか元木龍幸とか榎本正則とか、全員並べたらびっくりするぐらいのメンツが参戦しています。今回ヨッシー初参戦かと思ったら、97だか98に成田 亮選手と一緒に来たそうです。「朝一の練習でぶっ飛んで日焼けして帰っただけなんですけどね。」…だそうです。
○-○が初めて取材にきたのは01年。人知れずアジア選手権にチャレンジしていた尾崎友哉選手がチャンピオン取れそうだと聞いて、いったいそれは何のことだと飛んできたのでした。あのユーヤが全日本で優勝するまでになったわけで、ほんと感慨深い。
そんとき帰りのヒコーキに乗り遅れて、その大ポカのせいでタイを3日ほど一人旅するハメに陥って、それが存外面白かったもんだから、毎回空港とレース場を往復するだけじゃなくて、ちったぁ見聞広めて帰ろうと言う気にさせてくれたのでした。
まずなんたって、経済成長ってのが目の前で起きているのが手に取るようにわかるのがスゴイです。最初に来たときは、バンコク市内2ストバイクの排ガスで靄がかかったみたいになってて、クルマもオンボロ、ピックアップトラックに10人ぐらい人が積まれてたり、バイクに5人乗りなんてのもいて、ウワ~、アジアの喧騒ってこれだったのかと思ったわけです。
ところがここ数年、ビルもクルマもどんどん新しくなって、今回なんてハイエースはほとんど200系のワイド。しかも室内完全オーダーメイドカスタムですよ(笑)。
駐在員の知り合いがいたことを知って、その人が日本に帰国しちゃったりもして、でもさらに新しい知り合いも出来て、来るたびにドキドキワクワクさせてくれるタイ。毎回決まってお腹を壊すし、今もまたヤバめなわけですが、そんなの関係ねぇ~ってくらいに楽しいです。
昨日は駐在員のIさんと一緒に、アッハッハッーなダンス見てきちゃいました。市内を1日歩き回って、ホテル戻ったらエアコンの効いた部屋で寝てしまい、中途半端な時間に目が覚めて外のコンビニ行ったら、これがまたスゲェ~のなんの。いや~タマげたゼ。何にビックリしたかは、直接会って聞いてくれた人にだけ報告します。
で、まぁ写真は、昨日Iさんが連れて行ってくれたcabbage & condom というレストランで会った真夏のサンタさん。なんと全身コンドームで出来てます。
というわけで、なんだか中途半端な時間ですが、NHK見ながらヤクルト飲んで寝ます。おやすみなさい。サワディーカップ。