カクテイシンコク
三宅島TTその後。
そうですか、火山灰レースはダメですか(笑)。土煙、火山灰煙モウモウこそ三宅島の自然に似つかわしいと思ったんだけどなぁ。ローラーかけて水撒いてもダメ? …ってそういう問題じゃなかったですね。
え~と、おそらくマン島TTに関して誰よりもよく知っているであろう小林ゆきちゃんは、意味深な発言を残してデイトナに旅立ってしまったのでした。コメントも拒否しちゃったのね。その前の発言では、賛成派でも反対派でもなく俯瞰で眺めると表明しています。実際のところどうなんだろう? と????だらけのボクとしては、彼女の意見こそ聞きたいのだけれども。
そしたらFlumineさんが、都議会速記録という興味深い資料をピックアップしてくれてたんでした。オートバイレースとかMFJという言葉が都議会で飛び交ったらしい。そのことをまずスゴイなと思ってしまった。へぇ~。
でもってこれはあまりに当たり前な意見ですが、サーキットだろうが公道だろうが、アスファルトだろうがオフロードだろうが、バイクだろうが4輪だろうが、レースは危険だと思うんです。もちろん危険でいいという意味ではないです。でも実際は危険だということ。それが1000ccだろうとクラッシックバイクだろうと、危険は危険。限界に挑むんだからね。それは間違いない。あくまでボク個人の意見だけど、大抵の参加者や関係者は、レースが危険と背中合わせであることを認識し、しっかりと受け止めて関わっていると思ってます。
で、ウチの(一応都民)都知事は、果たしてどう思ってんだろうってことが気になってたんだけど、さすがわかってらっしゃる。「レースは危険があるからエキサイトする。」んだそうだ。人身御供の一人や二人くれてやんなきゃ、御山は収まっちゃくれねぇぜ、くらい言いそうだもんね、あの人。都知事以外の関係者やエントラント、あと社会がその現実をしっかり認識できてるとは到底思えないんだけど、三宅島でやろうとしてるレース(復興イベント?)の概要を読んだら、それもどうでもよくなっちゃった。だって、それレース?って内容なんだもん。
ただ、それってレース? な内容のイベントを、世間がレースと勘違いするってことは当然予想できるわけで、それはなんかヤダなぁ。どうでもよくなったって書いたけど、レース(モータースポーツ)界に負の遺産をいっぱい残してくれそう。あとそんなどうでもいいイベントのために、無駄な税金使わないで欲しいなと思った。ホントに島の復興に役立つかどうかも?????だし。第一、けっこう高いんだよ>地方税。
そうだ、確定申告やんなきゃだわ。