キックオフ
…っていうのはもともとサッカー用語? ラグビーとかアメラグかしら。
ともあれ、海の向こうではシーズン開幕ですよ。
成田、ラストチャンス4位でギリギリ予選通過。たとえギリギリでも、ただでさえ数少ないSXの決勝グリッドにしっかり着けるってところが成田の実力というか、今まで頑張ってきた成果なんだと思う。
で、日本人で今年SXチャレンジしてるのは成田だけみたいですね。戸田は昨シーズン終盤のケガがなかったらチャレンジしてたろうなぁ。蔵人、コジヘイが抜けたSRM組も今年は動きが見られない。メンバーが入れ替わったし、リーダーの良樹も最後ケガしちゃったしね。
一方でルイスがすごいなぁ。ラロッコほどではないにしろ、ずっと何年もトップ10のポジションをキープしてる気がする。
シーズン終了と同時に開幕の準備が始まって、いきなりテンションの高いスーパークロスで実戦経験を積んで、レースモード全開バリバリで全日本の開幕戦に乗り込んで来る…。そんなライダーたちに、5月ごろ、やっとレース慣れしてきた…なんて言ってる日本のライダーたちが勝てるわけないと思う。
熱田もカリフォルニアで調整を始めた模様。迎え撃つ日本人ライダーは、ちゃんと準備してるんだろうか。
ほとんどのライダーが、ワークス活動っていうメーカーの開発のためのレースに目標を定めて、そこを目指してるんだとしたら、それはどうなんだとマジで思う。レースも含め、スポーツって世界の頂点めざして競い合うから魅力があって、感動的で面白いんだと思う。どうなんだ全日本MXは…。