いよいよ今週末! US RedBudを舞台に開催!! Monster Energy FIM MXoN 2022
Monster Energy FIM Motocross of Nations が今週末9月23~25日にアメリカ、ミシガン州ブキャナンの RedBud MXで開催されます。The most incredible,The most awaited,the biggest event of the year…など様々な表現が用いられていますが、第75回目を数える伝統の一戦、世界各地から34チームが一堂に介する大会は、モトクロス界で最も歴史と格式のある大会であることに間違いありません。
日本から大倉由揮、下田 丈、鳥谷部晃太の3名が代表として出場することはすでにお伝えした通り。写真は全日本第4戦近畿大会の日曜日昼休みに行われた日本代表チーム壮行会の集合写真です。
ちなみにこちはらMXGP公式サイトに掲載された日本チームの紹介。※大城選手の負傷により大倉選手と交代する前の情報です。そして Timetable と Entry Lists です。
MX2+MX Open、MXGP+MX2、MXGP+MX Openの決勝3レースで順位が争われる国別対抗団体戦。2019年のオランダ・アッセン大会以来3年ぶり出場を果たす日本チームですが、450との混走で最も苦戦を強いられ、だからこそ重要なポジションに世界トップレベルの実力を身につけた下田を配した今年のチームジャパン。ここ何年もの間厳しい戦いを強いられてきただけに、新メンバーでの飛躍が期待されます。
現地情報は公式サイトの Live Results や有料動画配信 MXGP-TV でチェックできますが、HYPER MXING 可能な限り日本代表チームの情報をライブ配信する予定です。この機会にぜひご登録ください。
ちなみにMXoNのレースシステムですが、クラスごとの予選、決勝3レースのライダー順位がそのままポイントとなり、予選は3名のリザルトの内ワーストを除いた2名の合計、決勝は6個のリザルトの内ワーストを除いた5個の順位合計がポイントとなり、その数の少ない順にチーム成績が決定します。
日本代表チームにとってまず課題となる予選は、上位19カ国が決勝に進出。20位以下は日曜日の午前中行われるB決勝に臨み、敗者復活戦を兼ねたB決勝からは、1位の国のみが決勝へ駒を進めることができます。
例年30ポイント前後がボーダーラインとなる予選。日本代表チームが予選の壁を何位でクリアし、決勝でどこまで上位に食い込むことができるか、それぞれのライダーとチームが全身全霊をかけた文字通りの総力戦です。みなさんぜひご注目、そして応援してください。