HYPER MXINGメンバーコンテンツ「新時代へ」全日本モトクロス2021シーズン開幕を前に

ようやく全日本MX開幕戦のエントリーリストが発表されました。
IA1、IA2、IB Open、LMX、JX、CXの6クラスで総勢193名。
IA2#3浅井選手のように開幕前に怪我をしてしまって、やむなく欠場となるライダーもいるでしょうから、全員が顔を揃えることは難しいとしても、よくぞこれだけのライダーがエントリーしてくれたなとありがたい気持ちで一杯です。
一方で、かつてを振り返ると決して多くはないこの数字。コロナ禍で誰もが、事の大小はあっても何かしら厳しい状況に直面していると思うんです。もちろん参戦を取りやめたライダーもいると思うし、不安を抱えて遠征してくるライダーや関係者も、少なからずいると思っています。とにかく今は、みんなの元気を顔が見たい。そして力の籠もったレースを見せてほしいと期待しています。

IA1は、チャンピオン山本が新時代をリードするのか、富田、渡辺、能塚らライバルメーカーの威信を担うライダーたちがそれを阻止出来るかが見どころになりそう。ターゲットとなる山本も当然それに備えてパワーアップしていると思います。赤ゼッケンを纏うことになった国内トップライダーたちの白熱のバトルを期待しようではないですか。

IA2では、チャンピオン横山の名がリストに入りませんでした。これは去年のシーズン後半すでに噂になっていましたが、海外へのチャレンジを希望する横山がその準備に入っているということの証だと思います。具体的な発表がないのは、おそらくコロナの影響もあって、計画が順調に進んでいないのではと想像します。世界中が混乱している状況なだけに、国内に残って様子を見た方がという意見も当然あったでしょう。でも、ライダーの旬、成長のチャンスは実はそれほど長くない。横山選手もそれを考えてのチャレンジだろうし、個人的にはその気持ちを応援したい。本人のことばで早く報告が聞けるといいですよね。
残されたライダーには、空位になったチャンピオンという新たなチャンスと目標があるわけです。正直去年の横山選手は強すぎたので、正に群雄割拠の混戦の中から、誰が抜け出すのか、いやが上にも激しくなるだろう攻防が今から楽しみです。

LMXは川井の更なる進化に期待したい。本人も世界進出を狙っていて、国際ライセンスもとっくに取得済みだし、日本でのレースはフルサイズで戦うWMXへの足掛かりと考えているはず。元々木田は、2スト85と4スト150の混走が好きではないし、女性だから、小柄だからキッズバイクでというあり方も、LMXだけ年齢を公表していないのもそれこそジェンダー問題なんじゃないかと思っているんでした。ウィメンズでの世界挑戦はすでに粉川樹璃が実現させたわけで、川井には次のステップ、つまりチャレンジだけではなく、結果を上げるという目標に向って成長してほしいと期待しています。

IB飛ばしちゃいましたが、#36溝口寿希也は溝口哲也君の息子さんだよなとか、LMXの高原 央とCXの高原琉生は親子で参戦? …などとニヤニヤしています。

世間は感染拡大第4波なニュースばかりで、東京からの遠征もなんだか申し訳なく感じてしまうわけですが、会場ではソーシャルディスタンスを十分確保して、夜はひたすらハイエースに籠もって取材して来ようと思ってます。

そんなわけで今シーズンもあれこれ発信して行きますので、どうぞお付き合いください。

HYPER MXING 木田 淑


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