STEP ON (世界と日本のモトクロスについて考える) ep2

ジェイのステップの踏み位置って、明らかに他の日本人ライダーと違うよね??
その質問に対するジェイの答えはこうでした。
「ボクの専属コーチが元GPライダーのジョシュ・コピンズだってことは知ってるよね。彼は現役時代、そのステファンにどうすれば勝てるかってずっとトライし続けていたライダー。実際爪先でのステップはステファンから始まったメソッドで、彼はグランプリ史上誰にも越えられていないV10+101Vっていう、正に前人未到の記録を残した。誰もがステファンのライディングフォーム参考に、どうやったらもっと確実に速く走ることが出来るかってアプローチして来たんだ。」
「簡単に説明するとね、人間の筋力って、背中と太股に集中していて、それ以外の部分って実はそんなにパワーがない。その大きなパワーを如何に効率よく使うか。これはどんなスポーツでも同じだよ。陸上でもフットボールでも、ダッシュするときは爪先じゃない。その時足首をキープしないとパワーがせっかくの大きなパワーがスポイルされるし、当然下半身には大きな負担がかかる。ヤマハの若いライダーにも教えてるんだけど、彼らはそのための基本的なトレーニングが出来てないから、数分と持たなくてすぐに元の乗り方に戻ってしまうんだ。」
木田のブアな英語力は同席していただいたヤマハの原監督にサポートしてもらっていたし、翻訳した内容はたぶん間違ってはいないハズ。同時にこの時、必死にジェイの言葉に耳を傾けていたボクのアタマの中に残ったのが「アンクル」を「キープ」するという二つの単語。だって、練習中水は飲むなの時代に育ったボクにとって、捻挫しないように足首は柔軟に…が常識だと思っていたし、「足首」を「固定」って、一体どういうこと??ってアタマの中に??マークがいっぱい並んでしまい、その後のジェイの話があまり耳にに入ってこなくなってしまい、取材自体は問題なく終えることが出来たんだけど、移動のクルマの中ではずっと「アンクル」を「キープ」するがリフレインされていたのでした。
それで、クルマを止めて「足首 固定 トレーニング」ってググッてみたんです。そしたら最初にヒットしたのが…。
STEP ON (世界と日本のモトクロスについて考える) ep3に続く