下田丈参戦!! 連覇に王手をかけたジェイ・ウィルソンと国内トップライダーたちが迎え撃つ「D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2024 第7戦 TOKIO INKARAMI Super Motocross」事前情報

下田丈選手2年振りの国内参戦で注目を集める秋の全日本モトクロス関東大会は、9月28～29日に正式名称「D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2024 第7戦 TOKIO INKARAMI Super Motocross」として、埼玉県川越、上尾の両市に跨がる ウエストポイント・オフロードヴィレッジ で開催されます。

2022年の近畿大会以来2年ぶりの全日本スポット参戦となる下田選手に大きな注目が集まっていますが、IA1クラスはディフェンディングチャンピオンのジェイ・ウィルソン選手がポイントランキング2番手の横山遙希選手に71ポイント差を付けて連覇に王手をかけており、15分＋1周×3ヒート制で行われるこの大会でチャンピオンが決まる公算大。また会場のオフロードヴィレッジは、今大会に備えてコースレイアウトを大幅に変更。スーパークロスの要素をより強くし、こちらは2016年神戸大会以来となる「スーパーモトクロス」の名称でライダーたちを迎えます。

IB OPENは松岡力翔選手がタイトル決定に挑みます。一方LMXは前回近畿大会の優勝でランキングトップに返り咲いた本田七海選手と地元の川井麻央選手がどんな戦いをくり広げるか注目。

レースは土曜日にファンバイクやヤマハYZ125 bLU cRU Cup、CX～JXとIB OPENの予選、ラストチャンスが行われ、IA～LMXは予選とIB OPENを含めた決勝レースは日曜日のみの1DAY開催。ライダーたちは大小のジャンプが連続するトリッキーなコースを短時間で攻略しなければならず、誰が勝ち残り勝利の栄光を手にするか注目が集まります。

IA2クラスはランキングトップの横澤拓夢選手とランキング2番手でこれを追う地元の中島漱也選手の差が16ポイント差へと接近。こちらもレースフォーマットは15分＋1周×3ヒート。最終戦MFJ-GPに向って両者の差が広がるのか詰まるのか、場合によっては逆転する可能性もありこちらも注目です。また今大会IA2クラスには、タイの若手注目株ジラッジ・ワナラック選手が参戦。前回近畿大会から参戦を開始したJXのアランチャイ・プライオングラット選手と共に最終戦MFJ-GPまで全日本のチャレンジします。

IB OPENは松岡力翔選手がタイトル決定に挑みます。一方LMXは前回近畿大会の優勝でランキングトップに返り咲いた本田七海選手と地元の川井麻央選手がどんな戦いをくり広げるか注目。

レースは土曜日にファンバイクやヤマハYZ125 bLU cRU Cup、CX～JXとIB OPENの予選、ラストチャンスが行われ、IA～LMXは予選とIB OPENを含めた決勝レースは日曜日のみの1DAY開催。ライダーたちは大小のジャンプが連続するトリッキーなコースを短時間で攻略しなければならず、誰が勝ち残り勝利の栄光を手にするか注目が集まります。

また今大会は、全日本ロード岡山大会と日程が重なったために、いつものYouTube LIVE配信がありません(後日ダイジェストのオンエアが予定されているとのこと)。ぜひ会場に足を運んで、大迫力の感動を生で楽しんでください。

入場料：前売り一般：4,950円 / 学生（高校生以上）・女性：4,400円 （中学生以下無料）
当日一般：5,940円 / 学生（高校生以上）・女性：4,400円 （中学生以下無料）
一般駐車場：1日／1,000円 ※二輪車は無料

■D.I.D 全日本モトクロス選手権シリーズ2024 第7戦 TOKIO INKARAMI Super Motocross
9月28-29日　埼玉県/オフロードヴィレッジ
〒350-0846 埼玉県川越市中老袋295-5
オフロードヴィレッジ　 Google map　Yahoooマップ　 MapFun　エリア天気予報

●周辺情報
関東唯一の本格オフロードコースとして、入門者からトップライダーまで幅広い愛好者を集めるウエストポイント・オフロードヴィレッジ。場所は川越と上尾を結ぶ県道51号線のほぼ中間。荒川と入間川が合流する手前の荒川側河川敷に位置します。川越、上尾からクルマで約30分。渋滞さえなければ都心から首都高使って約1時間の距離です。

川越、上尾、大宮から路線バスも出ています。最寄りのバス停は入間大橋または平方。川越、上尾からの本数はそれほど多くないので、バス利用を考えている方はご注意ください。交通案内

コンビニは川越側、上尾側の両方にあります。お風呂はコースからクルマで5分ほどの場所に小江戸温泉 KASHIBA があり超便利。他に川越・上尾市内に健康ランドやスーパー銭湯が数件。googlで検索すると、帰り道にもけっこうありますね。

宿泊は、川越、上尾、さいたま…、どこでもOKかと思います。空路または新幹線利用の方は、羽田、東京駅でレンタカー借りるよりも、大宮や川越まで電車で移動した方が都心通過の渋滞不安がなくなる分便利かと思います。

元全日本チャンピオンの福本さんがコースを管理し春の開幕戦は主催もウエストポイントでしたが、今大会は(有)うず潮レーシング／一般社団法人TEAM JAPAN MX PROJECT／（一財）日本モーターサイクルスポーツ協会の共催となり、大会名の「Super Motocross」の名の通り、スーパークロス的な要素をふんだんに取り入れた新たなレイアウトとレースフォーマットが見どころとなります。ここ数年定着が図られてきたコースサイドの特設観戦席も更に充実するとの情報。好きな場所を移動しながら観戦したいという方は、コースは基本フラットなので、折り畳み椅子や足台、脚立などをクルマに積んで持参するのがいいと思います。せっかく行ったのに前の人の背中しか見えなかった(特に背の小さい女性)なんてなことにならないよう。彼氏な方は一緒に行く彼女の分も用意してあげてくださいね。また、早く行って場所取りをしたくなる気持ちは理解できますが、特に女性やお子さんには「前にどうぞ」と譲るお気持ちをぜひお願いします。

スーパークロスに寄せた新たなコースレイアウト、首都圏での開催、そして何より下田丈選手の2年ぶり全日本参戦と話題豊富でいつも以上に大勢のファンが詰めかけると予想されます。帰りの退出は特にある程度時間がかかるので、渋滞対策や食料品の調達、トイレを出来るだけ済ませておくなど心構えが必要かと思います。

フードエリアの充実に加えて、春の大会は音響も良かったしスタート進行の演出も楽しめました。興業としての充実度を上げるために毎回新たな試みがなされているんですよね。今大会は更に全日本の歴史を変える一大イベントになりそう。全日本の新たな試みをぜひその目で確かめてください。

大会公式サイト(チケット情報) MFJ
エントリーリスト(IA1-CX) IA1-CX PDF
タイムスケジュール (PDF)　現地観戦者用タイスケ
※観客ゲートのオープンは土日共は7:00です。

ライブタイミング
※アカウント登録とログインが必要になる場合があります。
ライブ動画配信 motoバトルLIVE