マダラオ

Img_8618開幕戦行けなかったので、長野県の斑尾まで全日本スノモ第2戦を観に行って来ました。
生憎のお天気でしたが(…でも土曜日の午前までは雪がなくて開催自体危ぶまれていたらしいから、「幸い」だったのかも)、レースは面白かったです。なにしろ迫力があるんですよ。トップカテゴリーは排気量1000cc越えてるんですよね。ヤマハの4stマルチサウンドも腹に響いて気持ちいいし、まだまだ健在な2stの排気音とオイルの匂いもテンション上げてくれます。雪って吸音作用というか、独特の静かさがあるじゃないですか。静と動のコントラストもなかなかいい感じ。でもって、あのデカいマシンが猛スピードでカッ飛んで来て、空まで飛んじゃうわけです。レースシーンはマジでド迫力。
あとね、全日本なのに、駐車場代も入場料もなし。すぐ近くのスキー場のレストハウスまで行けば、ウォシュレット付きの水洗トイレが使えるし、ちょっと高いけど、食事も充実。ウィンタースポーツしない人(含む>自分)には、会場までのアクセスが大変かもしれないけど、開幕戦の苗場も今回の斑尾も、全国的なスキー施設の中で(隣接した会場で)行われたわけで、考え様によっては、モトクロスや他のサーキットよりも、ずっとアクセスに恵まれてると言えるかも知れない。
ついつい裏を見てしまう性分として、コース整備に使われていた雪上車(ゲレンデのコンディションを整える専用マシン)とか、オフィシャルさんの日当、会場の利用料等々、どうやって費用を捻出してるんだろうと、不思議に思いました。ロード、モトクロス、トライアルと並ぶMFJの公認競技だけど、協会が何かをバックアップしているようには思えない。それでも大会が成立するのは、エントラントやチーム、地元関係者の情熱に他ならないんだろうなと思った次第。
一方で、全日本モトクロスも近い将来そういうスタイルのイベントになってしまうのかなと考えてみたり。
あとね、スポーツという括りでいいのかどうかわからないけど、競争することも含めて、体や道具を使って遊ぶってのは、人間だけが行う行為であり、特権だし、証だと思うんだよね。やっぱり止めちゃイカンでしょ。
週末の長野・飯山ミーティングと会場までの移動でお付き合いいただいたTさん、どうもありがとう。おかげでチェーン使わず行って帰って来れました。
日が変わって、浅間山の噴火と小国雪上エンデューロ中止のニュースが届きました。小国は今年も絶対行こうと思ってたので残念。来年のためにスタッドレスタイヤを用意できるよう、今から頑張ります。
写真は中澤ユージ選手の応援に来ていたMXライダー。ブログを見ればすぐにわかると思いますが、目だけで誰かを当ててください。


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